こんばんは、ももです。
最近は、17時くらいになっても明るくて、春が近づいてるなぁと感じます。
さて先日のこと。
79歳のおじいちゃんがお食事後に意識を無くして、救急車を呼ぶということがありました。
異変に気づいた連れのおばあちゃんがおじいちゃんに話しかけている時に、私も気が付きました。
おじいちゃんは椅子に座っていたのですが、硬直していたため、落ちたら危ないと判断し、
その場にいたお客様と一緒に床に寝かせました。女性3人がかりでないと運べず、男性はやはり重い!
その後、すぐ救急車を呼びました。
意識はありますか?という救急隊の質問に軽くオロオロ。
朦朧としているように思ったけど、意識があるのか、ないのかわからない。
「意識は半分あるような」なんて曖昧に答えてしまい、「半分ってなんですか!?」って聞かれる始末。
あんなにER(アメリカの医療ドラマね)見たのに、ひとつも役に立ってない!
意識がないと伝えることが、ちょっと怖かったようにも思いました。
私のやりとりを聞いて「意識はないよ!」と叫ぶグリの人の声に、あわてて意識はないと伝える。
救急車が来るまでに、みんなでこんな時は!の知識を集めて、ベルト、胸元をゆるめて、呼吸がしやすいように横向きに寝かせる。食後ということもあり、誤飲が怖かったんです。
一瞬、息をしていない時があり、グリの人が顔を叩いたり、みんなで声をかけたり、体をさすったり。
救急車が来る前に、おじいちゃんは意識を取り戻し、その後すぐに消防車がやってきました。
なんで、消防車が来るのかな?と思ってたけど、早く行けるほうが行って対応しようということだそうです。
そして、すぐに救急車もやってきました。
救急隊の方に、いつごろ意識をなくしたか、けいれんはしたか、何分くらい意識がなかったか、意識を取り戻してどれくらい経ったか、持病は?などを聞かれました。
持病などは、おばあちゃんから聞いていたので、この辺はある程度スムーズに答えられたのではないかな。
病院に運ばれたおじいちゃんは、幸い何も問題はないということで、その後お家に帰ってこれたそうです。
この事で、こういう時にどうしたらいいのか、という講習会やイベントをやりたいと思いました。
自分の知っている知識は、本当に正しいのか?
常識って変わりますからね、アップデートしないといけないのよ。
一度、シミュレーションしておけば、いざという時に動転しないで対応できるんじゃないかな?
みたいなことをfacebookにあげたところ、医療関係のお客様から、ぜひやりましょうという声をいただきました。
これから打ち合わせをして、イベントにしていきますので、その際はぜひご参加ください。
posted by cafe birdbath at 20:33|
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