最近、更新が遅くて申し訳ないです。
わたしも、グリの人も元気に頑張ってますよ。
去年から、定休日にお店で撮影をしています。
なんの撮影かというと、老舗の台所道具「木屋」さんの道具の本です。
うちの常連さんのデザイナーさんが担当する本で、二見書房さんから3月末に発売予定!
バードバスのいろんなところで撮影されており、うちのトリたちや食器などもちらりとうつり、私も丸い手で手タレとしてデビューさせていただきましたw
そして、昨日は漬物樽の撮影用に、二見書房の編集さんと一緒にぬかどこを仕込みました。
うちは、毎朝精米しているので、そのぬかを使用。
たんまり。内径25pの漬物樽に1.5kgのぬかを用意しました。

生ぬかなので、まずはフライパンで良い香りがするまで炒り、

炒ったぬかに塩水を全体に行きわたるように混ぜていきます。

よく混ざり、味噌くらいの硬さになったら、漬物樽へ。

赤トウガラシを入れて、たたくようにして空気をぬく。本当は、ここで1時間くらいおくんだけど、時間がなかったので、そのまま続行。

取っておいた捨て野菜を埋め込んで、表面をきれいにならして、まわりに飛び散ったやつをきれいに拭いて出来上がり!


写真がないけど、付属の木の蓋がついてます。
毎日、捨て野菜を替えて、約1週間したら使えるようになります。
この糠床は、編集さんが今後育てていくそうです。自家製のはおいしいんだよね。
うちもやろうかな。
今回の糠床作りは、友達のイラストレーター白ふくろう舎さんからいただいたJAが出している冊子の付録「漬物と保存食」を参考にさせていただきました。

これ、付録と思えない程内容が充実していて素晴らしいです!お店の本棚においておきますので、興味のある方はご一読ください。
白さん、ありがとうね!
木屋さんのHPはこちらをクリック!